僕はプロレスの写真を撮っていて、撮った写真はSynologyのNAS(DS1525+)に保存しています。
撮れば撮るほどデータは増えていくので、ハードディスクの容量はいつも気になるところなんです。
ただ、今はハードディスクもSSDもかなり値上がりしています。そして、おそらくしばらくは大きく下がらないのかなと思います。
実際に僕も、ここ2回ほど値上がりを身をもって体験しました。
この記事では、そんな状況の中で僕がやっている「ハードディスクの買い時の見極め方」を紹介します。特別なツールは使いません。Amazonのほしいものリストを使うだけです。
NASやバックアップ用のハードディスクを買おうか迷っている方の参考になればうれしいです。
1 HDD・SSDは今どれくらい高いのか
まず、どれくらい上がっているのかを数字で見てみます。
| 対象 | 以前 | 最近 | 出典 |
|---|---|---|---|
| HDD(代表的な12モデルの平均) | 2025年9月 | 2026年7月に約2.25倍 | プライシー(ComputerBaseの調査を紹介) |
| HDD 2〜8TB(平均価格) | 2025年11月末に2.3万円台 | 2026年2月23日に3万円超え | Gazlog |
| SSD M.2 NVMe 1TB | 2024〜25年前半に約8,000円 | 2026年9月ごろに20,000〜25,000円 | ドスパラ |
SSDは2.5〜3倍、HDDも容量によっては2倍以上。
「少し高くなった」ではなく、もう別の相場になっていると考えた方がいいかなと思います。
2 しばらく大きく下がらないと考える理由
一番の理由は、AI向けのデータセンターが大量のストレージを買っていることです。
Western DigitalはCEOが2026年2月に「2026年分のHDD注文はほぼいっぱい」と説明しています(プライシー)。SeagateとWestern Digitalは、データセンター向けHDDの生産が2027年まで実質的に売り切れだとも話しています(Notebookcheck)。
メーカーがデータセンター向けを優先すると、僕たちが買う一般向けの供給が細る。そういう見方が多いんです。
「2026年中は高止まり、緩和は2027年以降」という見通しもあります。ただ、これはあくまで予測です。
そして、全部が一方向に上がり続けているわけでもありません。
2026年10月後半の秋葉原の調査では、東芝「N300」の大容量バルク品が約1万円値下がりした一方で、Western Digitalの大容量モデルは30%台の急騰でした(AKIBA PC Hotline!)。
つまり、全体としては高いままだけど、機種ごとに上がったり下がったりしているんです。
だからこそ、自分が欲しい製品の価格を見守る価値があると僕は考えています。
3 僕の買い時の見極め方
やっていることはとてもシンプルです。
欲しい製品をほしいものリストに登録する
まず、自分が本当に使いたい製品をAmazonのほしいものリストに入れます。
「安いからこれでいいか」ではなく、使いたい製品を決めておく。これ、地味に思うかもしれませんが、かなり大事なポイントです。比べる対象が決まっていないと、値段の動きに振り回されてしまうからです。
「Amazon.co.jpが販売」のものだけを見る
見るのは、Amazon.co.jpが販売している正規のものだけです。
マーケットプレイスの出品者は価格がバラバラなので、相場の基準にはしにくいんですよね。
定期的に価格を見守る
あとは、ほしいものリストを定期的に開いて、価格をチェックするだけです。僕は【確認する頻度:例えば週に1回】見ています。
こうしておくと、「いつもの値段」が自然と頭に入ってきます。そうすると、値上がりにもすぐ気づけるようになるんです。
4 Amazonが値上げすると、他のお店も追いかけてきた
ここからが、僕が実際に体験した話です。
ここ2回ほど、Amazonで正規に売られている製品が値上がりしたあと、数日以内に他のお店でも値上がりしました。
1回目:【Western Digital WD Red Pro 26TB】
- 【2026.5.30】:Amazonで167,000円から222,000円に
- 【5日後】:ネットショップでも159,000円から228,000円に
2回目:【Western Digital WD Red Pro 26TB】
- 【2026.10.9】:Amazonで227,000円から303,000円に
- 【3日後】:ネットショップでも228,000円から276,000円に
2回とも、Amazonが先に動いて、他のお店があとから追いかける形でした。
もちろん、僕が見たのは2回だけなので、いつも必ずそうなるとは言えません。ただ、僕の中では一つの目安になっています。
値上がりを見つけたら、上がる前の値段で買うのもあり
なので、欲しい製品がAmazonで値上がりしたら、まだ値上がりしていない他のお店で買う。
これ以上の値上がりを避けたいなら、これも一つの選択肢かなと思います。
5 注意点
この方法には、いくつか気をつけたいところもあります。
セール終了と本当の値上げを見分ける
価格が上がったように見えても、実は特価が終わっただけということもあります。実際、2026年8月の秋葉原でも、特価が終わって大容量モデルの値段が上がった例がありました(AKIBA PC Hotline!)。
だからこそ、普段から「いつもの値段」を知っておくことが大事なんです。
他のお店で買うときは正規品か確認する
安いからと飛びつく前に、正規品かどうか、保証がどうなっているかは確認しておきたいところです。写真を預ける大事な場所なので、ここは妥協しない方がいいかなと思います。
焦って買いすぎない
値上がりが続くと、つい「今のうちに」と思ってしまいますよね。
でも、機種によっては値下がりすることもあります。必要な容量を、必要なぶんだけ買う。これが一番の節約かなと思います。
まとめ
今は、ハードディスクもSSDも高い時期です。しばらくは大きく下がらないという見方が多いです。
だからこそ、僕は次の3つを続けています。
- 使いたい製品をほしいものリストに登録する
- Amazon.co.jpが販売しているものの価格を定期的に見る
- 値上がりを見つけたら、まだ上がっていないお店で買うことも考える
特別な知識はいりません。今日からでも始められます。
大事な写真を守るためのハードディスク。少しでも納得できる値段で手に入れたい方は、ぜひ試してみてください。



