こんばんは!女子プロレス「マリーゴールド」専門フォトグラファーのトリゾーです。
Canon のフラグシップ機「EOS R1」。このモンスターマシンの心臓部とも言えるのが、撮影データを記録するCFexpressカードです。このカードの選択が、決定的瞬間を捉えられるかどうかを分けると言っても過言ではありません。
多くのプロが愛用し、鉄板の選択肢とされる「PROGrade Digital」。もちろん素晴らしいカードです。しかし、実際にプロレス撮影という過酷な現場でテストした僕が、最終的に「これしかない」と確信した答えは、別にありました。
それが「Nextorage(ネクストレージ)の B2 Pro」です。
この記事では、「なぜPROGradeではないのか?」「なぜNextorageがEOS R1の最高の相棒なのか?」その理由を「性能」「信頼性」「コスト」の3つの観点から、僕の実体験を交えて徹底的に解説します。カード選びの最終結論が、ここにあります。
なぜEOS R1には「本物の」高性能カードが必要なのか?
EOS R1の魅力は、圧倒的な連写性能とバッファ性能です。僕が撮影している「マリーゴールド」のリングで繰り広げられる選手たちの目まぐるしい攻防。その一連の流れを、表情の変化まで逃さず捉えたい。
そんな時、カードへの書き込みが追いつかず、シャッターチャンスにバッファが詰まって「撮れない」…これほど悔しいことはありません。
EOS R1の性能を真に解放するためには、持続的に高速な書き込みができるCFexpressカードが絶対に不可欠なのです。
結論:僕がNextorage B2 Proを選ぶ3つの決定的理由
数あるカードの中で、僕がNextorage B2 Proを選んだ理由は、極めてシンプルかつ明確です。
理由①【性能】PROGradeを凌駕する「最低継続書き込み速度」
度」。これが速いほど、連写が止まりません。
- Nextorage B2 Pro: 1,800MB/s
- PROGrade Cobalt (ハイエンドモデル): 1,400MB/s
スペック上、Nextorage B2 ProはPROGradeのハイエンドモデルを明確に上回っています。この差が、EOS R1での連続撮影時に「あと一歩」の安心感を生み出します。RAWで連写を続けても、書き込みが追いつく感覚はまさに異次元です。
理由②【信頼性】メーカーの自信が詰まった「5年保証」と熱対策
僕たちが撮影するデータは、二度と撮れない宝物です。そのデータを預けるカードの信頼性は、性能と同じくらい重要。
- Nextorage B2 Pro: 5年保証
- PROGrade Digital: 3年保証
この「2年の差」は、製品の耐久性に対するメーカーの絶対的な自信の表れです。
さらに、B2 Proにはカードの温度上昇を抑える独自技術「Dynamic Auto Power Save」も搭載。長丁場となる夏の体育館での撮影でも、熱によるパフォーマンス低下の心配をせず、撮影に集中できる。この安心感は計り知れません。
理由③【コスト】最高の性能を、もっと賢く手に入れる
これだけの高性能と高信頼性を持ちながら、Nextorage B2 ProはPROGradeの同等クラスのカードよりも価格が抑えられています。
これは「安かろう悪かろう」では断じてありません。「最高峰の性能を持つカードを、より多くのクリエイターに届けたい」というメーカーの戦略です。
浮いた予算で、次の遠征費に充てるもよし、新しいレンズフィルターを試すもよし。我々ユーザーにとって、これほど嬉しいことはありません。
まとめ:EOS R1のポテンシャルを最大限に引き出すCFexpress
「ブランドの安心感」も大切ですが、私たちは数字と実体験で機材を選ぶべきです。
- PROGradeを上回る書き込み性能
- 長期保証に裏付けされた高い信頼性
- そして、全てを兼ね備えた驚異のコストパフォーマンス
これらを総合的に判断した結果、現在のEOS R1のベストパートナーはNextorage B2 Proであると、僕は自信を持って断言します。
これからEOS R1と共に最高の瞬間を追い求める全てのフォトグラファーの皆さん。カード選びで迷ったら、ぜひこの「賢者の選択」を試してみてください。あなたの撮影体験が、きっと変わるはずです。

